世代を超えて人気のトミカとは?

トミカの始まり!手のひらサイズの国産車の誕生

トミカは、1970年に発売を開始した子供向けのミニカーです。

当時は玩具の車と言えば、外国車や1/43サイズの大型モデルが主流だった中で、子どもの手のひらに合わせたサイズの国産車というコンセプトを元に製造されました。

海外から僅かに小スケールミニカーが輸入されてはいたものの、国産車のミニカーはその頃は存在していませんでした。

国内初の小スケールミニカーの国産車と、実車に忠実で精巧な造り、値段の手頃さが相まって、当時から現在までその人気が衰えることは無く、多くの層の人達から愛され続けています。

トミカのデザインの秘密!マッチボックスとの関係は?

トミカが発売された当時、イギリスのレズニー社の製品“マッチボックス”は、実車がデザインされた、マッチ箱のようなパッケージの中に、製品の玩具を入れて販売していました。

トミカはこのマッチボックスを参考に、箱の大きさを統一し、パッケージには製品の車のデザインが施しました。

また、トミカのクロムメッキ風に加工されたホイールや、サスペンション機構、ドア・ボンネット・トランクなどの可動ギミックも同様にマッチボックスを模したものであり、マッチボックスがトミカに与えた影響がいかに大きいかが伺えます。

増え続ける車種

1970年に初めて発売されたトミカは、「ブルーバードSSSクーペ」「コロナマークⅡ」「クラウンスーパーDX」「クラウンパトカー」「トヨタ2000GT」「フェアレディーZ432」の6種、値段は180円に設定されていました。

4年後の1974年には、発売された車種は100を突破し、220円に改定され、1976年には、トミカは外国車シリーズの販売も始め、「ポルシェ911S」「キャデラック フリートウッド ブロアーム」「シボレー コルベット スティングレイ」「モーガン プラス8」などと、更に車種を増やしていきました。

国産車トミカの箱が黒色だったことに対して、外国車シリーズは、青と白の箱に車の原産国の国旗があしらわれており、通称「青箱」と呼ばれています。

こちらのシリーズも人気は高まり、国産車トミカのみを持っていた子ども達に、外国車への興味を持たせるきっかけにもなりました。

今でも毎月第3土曜日には新車が発売され、常に140種をラインナップしており、現在までにモデル化された車種は500に渡ります。

走らせるだけじゃない!トミカの楽しみ方

子どもから大人まで、男女問わず支持され続けているトミカですが、トミカの楽しみ方は人によって様々です。

ただ車を走らせて遊ぶだけでなく、精巧な造りのトミカだからこその楽しみ方のバリエーションが豊富にあります。

参考:https://ミニカー・トミカ買取.com/

コレクションする

走らせて遊ぶ以外の用途となると、採集趣味として扱うのが一番王道の様です。

トミカ発売当初から集め続けている人も多く、当初の本体価格が180円だったにも関わらず、現在では10万以上の価値が付けられているトミカも存在します。

車種だけでも現在のトミカは500を超えていますが、コレクターの中には、通常品はもちろん、初回特別カラー、イベントカラー、自動車博特注、入場記念など、同じ車種でも様々なバリエーションのトミカをコレクションしている為、何千ものトミカを所有している人がいます。

手に入るトミカは全て手元に置いておきたいと思う人もいれば、自分の気に入ったモデルだけ、好きな車種のものは全種類揃えたい、など人によってコレクト対象は様々です。

綺麗に保管しておくことを重視して、大切に仕舞っておくのも良いですし、ガラスケースなどに入れて自分のお気に入りのトミカを眺めるのも良いでしょう。

インテリアとして使う

トミカは細かい所まで作りこまれており、子ども向けの玩具で発売されたとは言え、その外見は実車に見劣りしません。

チープな外見ではない為、オシャレなインテリアとして、飾って置くことも可能です。

子ども部屋はもちろん、リビングの窓際や、本棚の上、玄関、中にはトイレやバスルームに小物として飾っているお宅もあるようです。

トミカと一緒に、他のオブジェや北欧インテリアなどを組み合わせても、子ども部屋のファンシーな感じとはまた異なる雰囲気を作り出すことが出来ます。

写真を撮影する

コレクションを他人に見せたり、記録するといった意味を持って普通にトミカだけの写真を撮る人も多いですが、それとはまた違った楽しみ方もあります。

インテリアとして飾ったトミカの写真を撮ってSNSにアップしたり、他のPIXAなどのキャラクターと並べて撮ったり、トミカを自分好みに並べて写真を撮ることを趣味にしている女性なども増えてきています。

現在では、自分の子どもがトミカで遊んでいることをきっかけにミニカーに興味を持つ母親たちも少なくはないそうです。

トミカの他のギミックと組み合わせる

タカラトミーからは、トミカと一緒に使うことによって更に楽しむことが出来る、トミカ専用の玩具が多く販売されています。

トミカワールドを始め、トミカタウンやトミカビルを揃えることにより、トミカを走らせる自分だけの街を作り上げることが出来ます。